個人再生を進めるうえで一番大事なことはなんですか

 個人民事再生で、一番大事なこと、それは、履行可能な再生計画を立てられるかということです。(たとえ借入れ原因が、ギャンブルや浪費であっても履行可能な再生計画を立てられるのであれば、個人再生を利用することは十分可能です。)

 個人再生が認可された場合、返済額が大幅に減縮されるというものの、最低3年間は一定の額を返済しなければなりません。3年以内に、子供の進学等特別な支出が見込まれるのであれば、それも考慮に入れる必要があります。また、その間に病気、怪我、失業等不測の事態が生じるかもしれません。突然、不測の事態は起こりますが、逆はあまりありません。基本は、生活費をキッチリ把握すること、家計簿と実際の財布の中身を一致させること、その上で余裕のある返済計画を立てることです。特に、自営業者であれば、収入と経費をキッチリ把握することが必要になります。今まで金銭感覚がルーズであれば、これを機会に見直しましょう。

 実際には、個人再生を申し立てるにあたり、債権者に通知後、裁判所から認可を受け返済が始まるまで、少なくとも7か月はかかります。その間、返済はストップしていますので、生活を見直す時間は十分にあります。その間、弁済相当額を毎月積み立てますので、実際に返済余力があることが目に見えて分かります。もし、積立ができないようなら、生活をもう一度見直し、それでも、削るところがないのであれば、自己破産も考える必要があるかと思います。

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山本英樹司法書士事務所

司法書士 山本英樹

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