成年後見と尊厳死


  最近、お年寄りと縁があり、いろいろお話する機会が多い。また、マスコミではまたまた安楽死についてのニュースが流れていたので最近ふと思うことを少々・・・
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 人間は、受け入れる受け入れないにかかわらず、死んで行くものである。人は、周りで多く人の死に接し、徐々にではあるが死を身近なものとして感じるようになる。死は、哲学的であり、宗教的であり、現実でもある。普段は正面から向き合うことはないが、寄生虫のように体の中に混沌として潜んでいる。
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  人は、本当に大事なことの正体はわからないし、人に伝えないし、伝え方もわからない。私にできることといえば、その中で呆然と立ち続けるだけである。私には依頼者を理解できるだけの能力はないが、依頼者が伝えようとしているメッセージを感じられる自分でありたい。そして、尊厳死を考える前に尊厳のある生き方を考えたい。尊厳のある生き方のできない者に、尊厳死などユートピアに過ぎないのだから。

※関連ページ 安心な老後のために